小林陵侑、世界新記録291mの衝撃！レッドブルが支えた限界突破の舞台裏

スキージャンプ界のトップアスリートである小林陵侑選手は、2024年4月24日、アイスランド北部アークレイリに位置するフリィザルフィヤットル・スキーリゾートの特設ジャンプ台で、驚異的な飛距離291メートルを記録し、世界新記録を樹立しました。

この記録は、従来の世界記録であるオーストリアのステファン・クラフト選手が2017年に記録した253.5メートルを37.5メートルも上回るもので、スキージャンプの可能性を大きく広げる快挙となりました。

このプロジェクトは、レッドブルのサポートのもと、2年以上の準備期間を経て実現しました。 特設ジャンプ台は、標高1,115メートルの地点から始まり、360メートルの高低差を持つ設計で、通常のラージヒル（約140メートル）やスキーフライングヒル（約185メートル）を遥かに超える規模でした。

小林選手はこの挑戦について、「長年の夢でした。誰よりも遠くへ飛んでみたいと常に思っていましたし、スキージャンプの限界を押し広げ続けたいと考えていました。最高のチームに恵まれ、夢が叶いました」と語っています。

なお、この記録は公式な競技会でのものではないため、国際スキー連盟（FIS）による公式記録としては認定されていません。

youtubeの動画も貼っておきます。これは約1年位前に記録されたものですがこの動画を見ると鳥肌立つくらい気持ちいいのでみんなに紹介させてもらいます。