Surface Pro 12はトレード専用機としてアリか?秒足スキャルで検証した長所と致命的欠点
結論から言うと、Surface Pro 12は監視用・サブ機としてはかなり優秀。
ただし、秒足スキャルのメイン機として使うには注意が必要だ。
私は現在、
- 15インチノート:1分足・5分足表示
- Surface Pro 12:10秒足監視+発注
- スマホ:バックアップ発注
という分業構成で運用している。
スペック解説ではなく、
実際に秒足スキャル環境で使ったリアルな評価を書いていく。
なぜSurface Pro 12をトレード用に選んだのか
もともと15インチノートだけで運用していたが、
問題は“発注と秒足監視”だった。
スマホで発注する方法もある。
実際、それが一番安定する場面もある。
しかし、秒足を常時監視しながら判断するなら、
やはりPC画面の視認性が欲しい。
そこで選んだのがSurface Pro 12。
- ちょうど良い画面サイズ
- 縦置きしやすい形状
- 目線とほぼ同じ高さに設置できる
- 必要なときだけ出せる可搬性
特に大きかったのは“目線の高さ”。
横置きモニターだとどうしても首が下がる。
NY時間を長時間監視すると肩や首に負担が出る。
Surfaceを縦置きにすると、
チャートを自然な目線で見続けられる。
これは想像以上に快適だった。
致命的だった点:LION FX C2は正式サポート外環境
ここは重要なので明確にしておく。
私が使用しているのはヒロセ通商の「LION FX」。PCではC2を利用
公式の動作推奨環境は以下の通り。
- OS:Windows11
- CPU:Intelチップ 3GHz以上
- メモリ:4GB以上
- 空き容量:1GB以上
- ディスプレイ:1920×1080(FHD)以上
Surface Pro 12はWindows 11搭載だが、
搭載CPUはIntel系ではない構成のため、
現時点では正式サポート対象外の環境になる。
つまり、フリーズが起きたとしても
Surfaceが悪いというより、
“非推奨環境で動かしている”可能性が高い。
※この挙動に関してヒロセ通商さんへ問い合わせをして同様の報告をいただいているそうです。春にはこれらのCPUにも対応した改善版をリリースできるように開発中です。と返事をいただいているので期待して待ちましょう。
この点は誤解のないようにしておきたい。
実際に起きた問題
通常時は問題なく動作する。
しかし、秒足で価格が急変する場面──
特にNY時間のボラティリティが高い時間帯。
発注ボタンを押した瞬間に一瞬固まることがあった。
数秒の遅延。
秒スキャルにおいてはそれは致命的だ。
実際、想定より不利な価格で約定したこともある。
秒足スキャルでは
「たまに止まる」は許容できない。
そのため現在は、
- 監視:Surface
- 発注バックアップ:スマホ
という二重体制にしている。
それでも良いと感じた長所
欠点はあるが、長所も明確だ。
① 縦置きの視認性
チャートを縦長で表示できるため、
秒足監視との相性は良い。
② 目線と同じ高さ
首・肩への負担が大きく軽減された。
③ サブ機としての完成度
監視専用機としては非常に優秀。
持ち運びも容易で、NY時間だけ出す運用もできる。
結論
Surface Pro 12は、
✔ 監視専用機としてはアリ
✔ 分業構成ならかなり優秀
✖ 秒足ガチ勢のメイン発注機には注意(今のところ)
という評価になる。
正式サポート環境外である以上、
LION FXをメインで使うなら
安定したIntel環境の方が安心だ。(今のところ)
ただし、トレード環境を分業化するなら
Surface Pro 12は十分選択肢になる。
次回はまた実際の環境なども併せて紹介していきたいところ。




